私は生かされている

皆さま、こんにちは!(こんばんは!)いつも当ブログを見ていただき、誠にありがとうございます。

筆者の退職金になる企業型DCは、順調に増えていってるみたいだけど、金額はまだまだ心許ないよね・・・他に何かしなくても良いのかな?

なんとなく余計なお世話な気もしますが(笑)、1年前に運用商品を変更したばかりですので、確かに金額の絶対値としてはまだまだですね。

今回は引き続き、1年前の筆者がたどってきた道、について書いてみたいと思います。(便宜上、初期投資額となる含み益込みの金額や積立金額は、現在のものを使用します)

10年後、筆者の企業型DCはどうなってる?

さて、運用商品を変更する前後は、今後10年間、毎月3万円を積み立てて、運用益が年率5%あった場合の試算をしておりました。
※三菱UFJアセットマネジメント様のサイト(https://www.am.mufg.jp/tool/simulation_tsumitate.html)にて試算
筆者はこちらのサイトで、暇さえあれば皮算用して楽しんでます(笑)

・・・994万円になりましたね。なかなかな金額ではありますが、筆者が目標とする金額には及ばないようです。ただ、my INDEX様のサイト(https://myindex.jp/data_i.php?q=MS1105JPY)によりますと、筆者が運用している投資信託が連動している、MSCIコクサイ・インデックスの過去30年の円ベース年率リターンは11.3%となっておりますので、試算上の年率リターン5%はかなり控えめに見ております。とはいえ、リスク(この場合、18.5%)もきちんと入力しますと

このように、運用成績が下位30%の金額1,105万円を少し下回るくらいの結果となりますので、ちょっと運が悪いと十分あり得る数字ではあります。リスクは価格変動の振れ幅ですので、これだけリターンがブレるんですね。リスクについては、下記の記事内で少し詳しく説明しております。

「ゆっくりお金持ちになる」記事内、「リスクとは?」の項目を参照ください
https://around-fifty.online/ゆっくりお金持ちになる/#rtoc-1

いずれにせよ、筆者の目標金額には遠く及びませんので、何かしないといけないようです。でも、始まってたんですよね・・・新NISAが。

控えめにいって神制度な新NISA

NISA(Nippon Individual Savings Account)とは、イギリスのISA(Individual Savings Account)を参考に作られた少額投資非課税制度であり、制度自体は2014年から存在しておりましたが、2024年1月から大幅にパワーアップして、新NISAとして生まれ変わりました。

その最大の特徴は、1,800万円(これ、少額?笑)までを限度とした投資金額が生み出す利益を、天国に召されるまで(長生きしましょう笑)、非課税で受け取ることが可能なことにあります。基本的に投資の利益には、所得税(と復興特別所得税)・住民税を合わせて20.315%の税金がかかる、ことを考えると控えめにいって神制度といえるでしょう。

さて、企業型DCの運用商品の変更が完了してからしばらくして、亡くなった母親が残してくれた遺品や不動産の整理がつきました。葬儀や遺品整理、不動産を売却する際の手続にかかった諸費用や多少の生活防衛資金を差し引くと、投資資金として260万円ほど手元に残ったのです。貯金0であったため、葬儀費用は義両親からお借りしておりました(嘆)・・・ホント、生活防衛資金は大事

そして、筆者は楽天証券でNISA口座を開設し、この虎の子ともいえるお金を託するに足る投資信託として、選択したのは

・日本を含む先進国23か国と新興国24か国の2,687銘柄で構成され、世界の株式市場の時価総額全体のうち約85%をカバーする(2024年10月時点)MSCI ACWIインデックスに連動する
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」をコアとし
・世界を代表する革新的な企業が集結するアメリカのNASDAQ市場に上場する、金融銘柄を除く、時価総額上位100銘柄で構成されるNASDAQ100インデックスに連動する
楽天・プラス・NASDAQ100」をサテライトとした投資信託であります。
※コア:サテライトの比率は2:1を目指しております

そして、これらの「広く分散された」「低コスト」な投資信託を「長期」にわたって運用するという、株式インデックス投資に必要な三原則を新NISAでも変わらず堅持してまいります。

NASDAQ100インデックスって情報技術(IT)セクターの比率が半分近く占めているし、ほとんどがアメリカ企業で構成されているから、「広く分散された」っていえるのかな?

鋭い指摘ですね(笑)筆者も人間ですので、過去30年の平均年率リターンがS&P 500をアウトパフォームしている事実に目が眩みました(笑笑)

NASDAQ100インデックスの期間別円ベース年率リターン 出典:my INDEX様 https://myindex.jp/data_i.php?q=NQ1001JPY
S&P 500インデックスの期間別円ベース年率リターン 出典:my INDEX様 https://myindex.jp/data_i.php?q=SP1001JPY

アメリカへの集中投資で地域分散が出来ていないのではないか?との疑問に対しましては、多くのグローバル企業(利益の多くをアメリカ国内だけではなく、アメリカ国外からも得ている企業)から構成されており、一定程度の地域分散効果が見込めるという見方もできます。

しかしながら、分散効果が比較的弱いのは紛れもない事実ですので、より広く分散された全世界株式をコア(割合大)とし、NASDAQ100をサテライト(割合小)とすることで、安定性と成長性の両立を目指しております。言い換えるならば、筆者の〇〇〇な心を満たしてくれる投資手法ともいえます(笑)

近況

それにしても、母親からの最後の教えともとれる資産形成へのキッカケといい、両親が貯金0であった筆者に残してくれたお金といい、このタイミングで新NISAが始まったことといい、何やら目に見えない力によって生かされているような気がして・・・このお金を大切に大切に守り育て、将来少なくとも自分の周りにいる人達をお金によって困らせないようにしていこう、と決意を新たにしたのでありました。

そんな筆者の2/8時点での新NISAの運用状況は下記の通りになっております。

命の息吹が季節の波に乗って目を覚ますように、筆者の資産も少しづつ芽吹いてきているようです。こちらも定期的に公開しつつ、皆さまとともに将来の老後生活が少しでも豊かなものとなるよう歩んでまいります。

アラフィフさん

どこにでもいそうなアラフィフ会社員です。

夫婦と子供2人の4人家族で過ごしております。

老後生活に向けた不安を悩み・考える日々を通して、将来が少しでも豊かなものとなるよう、読者の皆さまとともに歩んでまいりたいと思います。

2024年度に日商簿記2級と3級・FP技能士2級(25年3月取得見込)と3級の資格を取得しました。

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